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北海道右半分1000kmドライブ日記1日目 後半

釧路空港の雰囲気は石垣空港に似てる。日本の地方空港なんかどこも同じような雰囲気っちゃまあそうなんだけど、山との位置関係とかのせいかな。水産庁のサイテーションを発見、中日本航空が運航に関わってるらしい。楽しそうな仕事じゃない。

何も食べてなかったので早速空港のレストランフロアでホタテ丼みたいなやつ食べてみることに。北海道の海産物に関しては函館でさんざんうまいもん食ってるので特に感動はなし。極めて普通。ビールも飲めないしな。

レンタカーの予約時間を余裕もって設定してたせいで空港で少し待ちぼうけを食らう。その日のうちに旭川まで行かないといけないので少し焦ったが、到着ロビーでパンフレットやらを読んで待つ。

旅の相棒はヴィッツだった。ソリオじゃなければなんでもいいです。一安心。贅沢を言えばデミオだな、デミオは素晴らしい。

東西に伸びる高速に乗り一路旭川へ急ぐ。帯広寄るみたいな案も考えたけど、かなり日も暮れて来ていたので今回はパス。北海道の高速道路は車線が一本の区間が多くて独特の気の遣いあいがある。土地はただでかい。さすが十勝。

東西の移動はトマムICで終わり。ここからはひたすら下道を北上する。この時点で完全に日は落ちており、これがしんどかった。何がしんどいってとにかく暗い。暗いし怖い。とにかく暗くて危険で怖いのもあるけど、雪で道幅がわかんなくなった時のためについてる標識がなんか無限に続く提灯みたいに見える方がホラーテイストで怖かった。他に車走ってないし不安になるんだよ。昼間だったら富良野の北海道らしい景色が続いてたはずだったんだけど...

そんで今回のナビがかなりポンコツだった。ルートはともかく所要時間がめちゃくちゃだったんで無駄にグーグルマップと併用するはめに。ナビばっかり信じてちゃダメだぞ。

まあそんなこんなでしんどくはあったもののなんとかまっすぐ旭川にたどり着く。たしか20時くらいだったか。道中ノンストップで走ったので疲れてたしお腹空いてた。Go toがらみのチケットもらえたんで使える店を中心にその日の居酒屋を探すことにした。なんというかあまり下調べせずに出てきてしまったんでお店の情報がない。最高の店との偶然の出会いを期待しているみたいな気持ちもあると思うが、そのわりには雰囲気のある店に入る勇気がないのであまりその気持ちがうまく着地したことがない。

食べログやらぼんやりあてにして入った1軒目は全然しょぼかった。ほらね。厚岸だか仙鳳趾だか忘れたけど生牡蠣がえぐみがあってマズかったのと刺し盛りがしょぼかった。どうしてこういう状況で普段なら絶対頼まないはずの刺し盛りなんか頼んでしまうのか、旭川は刺し盛りすらウマい!みたいなの期待してたんかな。学習します。刺し盛りがウマい店があったら教えて欲しい。

かなり気落ちしたので早々に切り上げて2軒目に行くことに。相変わらず検索してもあまり手応えがなく、北海道だしまあいいでしょと思って串鳥にした。串鳥はいいぞ、クラシックも飲めるし新生姜の豚巻きも食える。最初から串鳥にすりゃよかったなーとか思ってた記憶がある。そこそこ飲んでごちそうさまでした。案の定ラーメン食って帰った。その後案の定コンビニでクラシック買って帰ったけど飲まずに寝た。よほど疲れてたのか。2日目は予定通りひたすら豊富を目指すことに、分かっちゃいたが移動距離がすごい。頑張れ俺。